算数の時間
こんにちは、シユウです。
前回の記事で時計の針が示すのが本当の時間ではないということをはなしました。詳しくはこちら↓
今回は時間の正体にせまるための第1回目として「算数」から目をつけることにしました。
これはどういうことかというと、小学校の算数の時間の中で
時間=距離/速さ
という公式を習った覚えがあると思います。
家に忘れ物をして家に取りに帰るたかし君やそんなことお構いなしに先に行ってしまう姉... どんな応用問題でもこの公式は絶対だったはずです。
これからわかることは何かというと、「距離と速さが定義されていれば、自然と時間も定義される」ということ。
言い換えると「時間はある一定の距離を一定の速度で移動し続けたときに、どれだけかかるかを表す目安」っていうことなんですね。
これって結構重要なことで、時間と動きはセットになってるんです。
動きがあるから時間がある
時間があるから動きがある
どっちも正しいです。
となると不思議に思うことはありませんか?全く動かない場合はどうなるの?
僕たちは割り算の分母に0を持ってきてはいけないことを知っています。
動きがなければ速さは0、時間は「距離/速さ」ですから0で割ってしまっています。
動かなければ時間は無限大に引き伸ばされてしまうのか?働かないものに明日は訪れないのか?なんて悪魔的なんだ・・・
これが「算数」の限界なんですね...